月~日 10:30~13:00/14:00~19:00 休診日:火曜日

TOPへ

ブログ

インビザラインを受ける前に知っておきたい、効果的な治療の進め方

ブログ

インビザラインは、透明なマウスピース型の矯正治療で、目立ちにくく、取り外しができるという利便性から人気を集めています。

しかし、治療の効果を最大限に引き出すためには、正しい進め方や注意点を理解することが重要です。

この記事では、インビザライン治療を検討している方に向けて、効果的な治療の進め方とそのポイントを解説します。

1. インビザライン治療の基本的な流れ

口腔内スキャナーiteroの説明

インビザライン治療は、歯並びの状態に合わせて計画的に進められます。

まずはカウンセリングを受け、3Dスキャンによる口腔内の分析を行います。この結果を基に、歯科医師が治療計画を作成し、アライナー(マウスピース)をオーダーメイドで作製します。

治療が始まった後は、1〜2週間ごとに新しいアライナーに交換し、段階的に歯を動かしていきます。アライナーを交換する度に、0.25mm程度の歯の移動が行われるため、少しずつ理想的な歯並びに近づいていきます。治療期間は、症例にもよりますが、2~3年程度かかるのが一般的です。

2. 治療を成功させるためのポイント

インビザライン治療を効果的に進めるためには、いくつかの重要なポイントがあります。

2.1. 装着時間を守る

20時間以上

インビザラインのアライナーは、1日20時間以上の装着が推奨されています。装着時間が不足すると、計画通りに歯が動かず、治療が遅れる原因となるため、食事や歯磨きの際以外は装着を続けることが大切です。きちんと装着することで、短期間で効果的な治療が可能になります。

2.2. 正しいアライナーの交換タイミングを守る


アライナーは指定されたタイミングで交換する必要があります。通常、1〜2週間ごとの交換が基本ですが、歯科医師の指示通りに進めないと、歯の動きがスムーズに進まない可能性があります。定期的な診察で治療の進行具合を確認し、必要に応じて調整を行いましょう。

2.3. 口腔ケアを徹底する

口腔内ケア商品
アライナーを外している間は、必ず歯磨きやフロスを行い、口腔内の清潔を保つことが重要です。アライナーの内部に食べかすが溜まると、虫歯や歯周病のリスクが高まります。インビザライン治療は長期間にわたるため、日々の口腔ケアが治療の成功に大きく関わります。

3. トラブル回避のための注意点


治療中にトラブルを避けるためには、いくつかの重要な点に注意が必要です。

3.1. 虫歯や歯周病の治療を先に行う

虫歯
矯正治療を始める前に、虫歯や歯周病がある場合は、程度によってはその治療を事前に完了させる必要があります。

未治療の状態で矯正を始め、その後症状が悪化した場合、矯正治療にも影響が出る可能性があります。アライナー矯正中に虫歯ができ治療を行うとアライナーが合わなくなる可能性があり、治療が中断される可能性があります。

3.2. 定期的な通院を欠かさない


インビザライン治療では、3〜4週間に一度の定期診察が必要です。治療中に不具合が生じた場合や、アライナーの調整が必要な場合は、早めに歯科医師に相談することが重要です。治療を中断せずにスムーズに進めるためには、診察を欠かさず受けることが大切です。

4. インビザライン治療を選ぶ理由


渋谷エリアには、インビザライン治療を専門に行っているクリニックが多数存在します。渋谷で治療を受けるメリットとして、経験豊富な歯科医師による精密な治療が挙げられます。最新の3Dスキャン技術を用いた診断や、インビザラインの効果を最大限に引き出すための細やかな調整が可能です。

また、渋谷はアクセスが良く、通院がしやすいという利点もあります。忙しい方でも定期的な通院が負担にならず、長期間にわたる治療を無理なく続けることができます。

5. インビザライン治療の効果を最大化するために

インビザラインの治療効果を最大限に引き出すためには、患者自身の協力が不可欠です。アライナーを正しく装着し、歯科医師の指示通りに治療を進めることが治療成功の鍵となります。

5.1. 効果を早めるための工夫

光加速装置オルソパルス・PBMヒーリング
インビザライン治療の効果を早めるために、アライナーの装着時間や交換タイミングを厳守することはもちろん、光加速装置が有効です。光による細胞の修復促進で、歯の動きや回復力をサポートし、治療期間を短縮できる可能性があります。

また光加速装置は組織の炎症を抑え、痛みを軽減する働きがあるため、より快適に矯正治療を進める効果が期待できます。

5.2. 保定期間をしっかり守る

保定装置ビベラリテーナー
インビザライン治療が完了した後も、歯並びを維持するためにリテーナーを装着する「保定期間」が必要です。リテーナーを装着しないと、歯が元の位置に戻ってしまう可能性があるため、保定期間をしっかり守ることが大切です。

まとめ


インビザライン治療は、透明なマウスピースを使った目立たない矯正治療として多くの方に選ばれていますが、治療を効果的に進めるためには、装着時間や交換タイミングの管理、定期的な通院、そして日々の口腔ケアが欠かせません。

渋谷エリアでは、最新の技術を駆使したクリニックが多く、効果的な治療が受けられます、治療を始める前に、しっかりとしたカウンセリングを受け、自分に合った医院を選ぶことが重要です。

インビザライン治療を成功させ、理想的な歯並びを手に入れましょう。

 

 

当院はJR渋谷駅から徒歩4分、渋谷公園通り沿いにございます、渋谷以外では関西大阪梅田、岸和田市、京都市、和歌山市に分院があります。

当院のマウスピース矯正の症例数は年間900症例以上(※)あり、ブルーダイヤモンドプロバイダーを受賞しております。渋谷でインビザライン矯正をお探しの方は一度無料相談(相談・精密検査費無料)にお越しください。

※2022年度グループ全体のマウスピース矯正症例数

無料歯並び相談はこちら


治療内容
カスタムメイドで制作されたマウスピースを定期的に交換しながら少しずつ歯に適切な力をかけて歯並びを整えていく矯正治療です。
標準的な費用(自費)
矯正治療費、相談・検査・診断料 無料、調整料 無料
インビザライン(マウスピース治療)
198,000円〜855,800円(税込)
治療期間及び回数
症状によりますが、一般的に2年前後の治療期間となります。
通院回数は、治療段階によりますが、通常2〜3ヶ月に1回です。
副作用・リスク
装着時間が少ないと治療期間が長引く可能性があります。
他の矯正治療法と同様に、疼痛・歯根吸収・歯肉退縮の可能性や適切な保定をしないと治療後に後戻りすることがあります。
医薬品医療機器等法(薬機法)に関する記載事項
・インビザライン完成物は、日本国内において薬機法未承認の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
尚、インビザラインの材料自体は、日本の薬事認証を得ています。
・「インビザライン」は米国アライン・テクノロジー社の製品の商標であり、インビザリアン・ジャパン社から入手しています。
・日本国内においては、同様の医療機器が薬事認証を得ています。
・インビザライン・システムは、世界100カ国以上の国々で提供され、これまでに900万人を超える患者さまが治療を受けています。(2020年10月時点)