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たった5分でできる歯並びセルフチェック!矯正治療の必要性を判断しよう

歯並び、気になりませんか?

日常生活の中で、鏡を見て「歯並びが悪いかも…」と感じたことはありませんか?歯並びは見た目だけでなく、健康や生活の質にも大きく影響を与える重要な要素です。しかし、歯科医院に相談する前に、まずは自分でセルフチェックをしてみましょう。たった5分でできる簡単なセルフチェック方法を知れば、矯正治療が必要かどうかを判断するきっかけになります。本記事では、自分でできる歯並びセルフチェックの具体例や、歯並びが悪いことの影響について詳しく解説します。


1. 鏡を使って簡単にできるセルフチェック方法

1-1 正中線の確認

不正咬合・正中不一致

正中線とは、顔や歯並びの中央を示す線のことです。鏡を見ながら、前歯の中心が顔の中心と一致しているかを確認してください。ずれている場合、噛み合わせや歯並びに問題がある可能性があります。

1-2 噛み合わせを確認する

軽く口を閉じて、上下の歯を自然に噛み合わせてみましょう。このとき、以下のポイントを確認してください:

  • 奥歯がしっかり噛み合っているか
    奥歯が浮いているように感じる場合、噛み合わせに問題がある可能性があります。
  • 上下の前歯が噛み合っているか
    前歯が適切に噛み合わない場合は注意が必要です。
    • 開咬(かいこう):上下の前歯が噛み合わず、正面から見て上下の隙間ができている状態です。開咬があると発音が不明瞭になる、噛む力が弱まるなどの問題が発生します。舌の癖があったり、位置が悪いことが多いです。

不正咬合(開咬)

    • 上顎前突(じょうがくぜんとつ):いわゆる「出っ歯」の状態です。これにより、口が閉じにく口の中が乾燥し虫歯は歯周病、口臭の原因につながります。開咬とは違い正面からみると隙間はないですが前歯が噛めていない場合もあります。

出っ歯

  • 噛み合わせの安定感
    噛んだときに一部の歯だけが強く当たるような感覚がある場合、顎や歯に負担がかかりやすい状態です。

1-3 歯並びの隙間を確認する

不正咬合(空隙歯列)

歯と歯の間に隙間がある「すきっ歯」も確認してください。歯の隙間があると、食べ物が詰まりやすく、虫歯や歯周病の原因になることがあります。また、発音が不明瞭になることもあります。


2. セルフチェックをするメリット

気づきの第一歩

セルフチェックをすることで、自分の歯並びや噛み合わせの状態を把握できます。早期に気づくことで、将来の大きなトラブルを防ぐことができます。

歯科医院での相談がスムーズに

事前に自分で気になるポイントを把握しておけば、歯科医師との相談もスムーズになります。「ここが気になる」と具体的に伝えることで、適切な治療方針を提案してもらいやすくなります。

治療のモチベーション向上

歯並びの問題を自覚することで、矯正治療を始めるきっかけになります。特に、日常生活での不便さや健康への影響を理解することで、治療に前向きになれるでしょう。


3. 歯並びが悪いことがもたらす影響

見た目や第一印象への影響

歯並びが悪いと、口元の見た目が気になり、自信を持てないことがあります。特に笑顔は第一印象を左右する要素の一つです。

健康へのリスク

  • 虫歯・歯周病のリスク増加
    歯並びが悪いと歯磨きがしにくく、汚れが溜まりやすくなります。結果的に虫歯や歯周病のリスクが高まります。上顎前突は口が閉じにくいため、口腔内が乾燥しやすく、虫歯や歯周病、口臭のリスクが高まります。
  • 顎関節症の原因に
    噛み合わせが悪いと、顎の関節に負担がかかり、顎関節症を引き起こす可能性があります。痛みや口の開閉が困難になることも。
  • 全身への影響
    噛む力が弱まると、食事の栄養吸収効率が下がり、健康全般に悪影響を及ぼすことがあります。
  • 歯の寿命への影響
    上下の前歯・奥歯がそれぞれしっかりが噛み合わない状態の歯は、8020(80歳で20本の歯を保つ)の達成率が低いとされています。本来前歯と奥歯はそれぞれ役割があり、前歯や奥歯だけを使用していると歯への負担が大きくなりより歯の寿命が短くなる傾向にあります。

発音や日常生活への影響

開咬やすきっ歯の場合、発音が不明瞭になることがあります。また、食事中に噛み切れない、食べ物が詰まりやすいなどの不便を感じることも。


4. 矯正治療を検討するなら

歯並びのセルフチェックをした結果、気になる点があれば、ぜひ矯正歯科で相談してください。最近では、透明で目立たないマウスピース矯正(インビザライン)など、さまざまな選択肢があります。特にインビザラインは、取り外し可能で衛生的な矯正方法として注目されています。


まとめ

歯並びのセルフチェックは、たった5分で簡単に行えます。正中線や噛み合わせ、すきっ歯など、日常生活で気になるポイントを確認することで、自分の歯の状態を把握できるでしょう。気になる点があれば、早めに矯正歯科に相談することをおすすめします。歯並びの改善は、健康や生活の質を向上させる大きな一歩です。ぜひ、この記事をきっかけにセルフチェックをしてみてください。

 

 

当院はJR渋谷駅から徒歩4分、渋谷公園通り沿いにございます、渋谷以外では6医院関西大阪梅田、岸和田市、京都市、和歌山市に分院があります。

矯正治療実績は5000症例以上(※)あり、インビザラインではブルーダイヤモンドプロバイダーを受賞しております。

グループで矯正治療を管理しており、質の高い治療を提供しています。

渋谷でインビザライン矯正をお探しの方は一度無料相談(相談・精密検査費無料)にお越しください。

※2024年度グループ全体の矯正症例数

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治療内容
カスタムメイドで制作されたマウスピースを定期的に交換しながら少しずつ歯に適切な力をかけて歯並びを整えていく矯正治療です。
標準的な費用(自費)
矯正治療費、相談・検査・診断料 無料、調整料 無料
インビザライン(マウスピース治療)
198,000円〜899,800円(税込)
治療期間及び回数
症状によりますが、一般的に2年前後の治療期間となります。
通院回数は、治療段階によりますが、通常2〜3ヶ月に1回です。
副作用・リスク
装着時間が少ないと治療期間が長引く可能性があります。
他の矯正治療法と同様に、疼痛・歯根吸収・歯肉退縮の可能性や適切な保定をしないと治療後に後戻りすることがあります。
医薬品医療機器等法(薬機法)に関する記載事項
・インビザライン完成物は、日本国内において薬機法未承認の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
尚、インビザラインの材料自体は、日本の薬事認証を得ています。
・「インビザライン」は米国アライン・テクノロジー社の製品の商標であり、インビザリアン・ジャパン社から入手しています。
・日本国内においては、同様の医療機器が薬事認証を得ています。
・インビザライン・システムは、世界100カ国以上の国々で提供され、これまでに900万人を超える患者さまが治療を受けています。(2020年10月時点)